第2回「 夏の疲れを梅しょう番茶で解消!」

今年の夏、ノースウエストは歴史的な酷暑に見舞われましたが、みなさんはいかがお過ごしでしたか? 夏バテや、冷たいものの取り過ぎなど、蓄積された夏の 疲れで胃や脾臓、肺、大腸などに負担が掛かっている人も多いと思います。今月は、内臓の機能を調整し、活力増進にもつながる「梅しょう番茶」を紹介しま す。  
梅干しの成分に含まれているクエン酸は血液を浄化、しょう油に含まれている酵素は胃腸を活性化、そして番茶には整腸を促す働きがあります。血行を促し、頭 痛や二日酔いにも効果があるので、気力が充実すること間違いなしです。無気力な子供さんにも大人用を4、5倍に薄めたものを与えると、見違えるくらい元気 が出てくるでしょう。家庭で簡単にできるので、ぜひお試しください。しょう油の量を加減し、自分好みの味付けにすると、さらにおいしくいただけます。

 

【梅しょう番茶の作り方】

1. 中くらいの梅干し1個を湯飲み茶碗に入れ る。

2. 箸で種を取り、湯飲みに入 れて突きながら練る。

3. しょう油大さじ1杯を?に加え、さらに練る。

4. ショウガのおろし汁を?に2滴入れて、熱い番茶を湯飲み八分目まで注ぎ、ひと混ぜしてから飲む。

森保夫:1978 年にシアトルで森指圧クリニックを開業。大学やマッサージ・スクールなどで指圧講師として活躍するほか、日本伝統の食事を基にしたマクロビオティックを指導して、健康で楽しく生きるための生活法を実践している。マクロビオティックについての無料相談も実施しているので、質問などある方は気軽に下記まで連絡を。
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